【希望と恐怖のエンジン】

さて、毎回の定期テストでも話してるので、

このタイトルで言いたいことが分かった人は、読まないで行動しましょう。

忘れてしまった人は、ちゃんと読んでください。

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北辰テストがあと5日でやってきます。

受験生活は長い。

長期的に人が頑張れるエネルギーは”希望”です。

「偏差値が上がったらいいな!」

「志望校に合格できたらいいな!」

というキラキラしたエネルギーこそが大事。

希望を持つからこそ人は頑張れます。

でも、この”希望”には気をつけるべき側面があります。

それは、「瞬発力がない」ことです。

キラキラしてるが故に、あと1歩が出ない。のんびりしちゃうんです。

そこで“恐怖”の出番です。

短期的に力を出すのは恐怖です。

遠くにあるダイヤモンドを目掛けて走る時と
目先にいるライオンから逃げる時と
どっちが必死ですか?

そう、今、君たちは北辰テスト目前です。

エンジンを切り替えねばいけないタイミング。

半年先のキラキラした高校生活を思い描きながら
できる範囲でコツコツやるタイミグではない。

「夏休み頑張ったのに偏差値が下がったらどうしよう」
「やったことが全然忘れててできなかったらどうしよう」
そうやって最悪のことを想定するべきです。

リアルに
めちゃくちゃ下がった北辰テストの個表をイメージしてください。

さぁ、
今のほほんと休憩しているべきですか?
ペース配分とか考えてる場合ですか?

今はそのタイミングではない。
断言しておきます。

結果、「なーんだ心配しすぎだったね」であれば何の問題もないわけです。

この5日間は怖がりすぎるくらい怖がって
怖さを行動に変えましょう

きっと、そうやって要所要所でビビって行動できた人は
長い目で見ると遠い目標に近づける人のはずです。

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