【よこボヤ】“真”の受験勉強のスタート

北辰テストの結果が返ってきますね。

 

この北辰テストは、夏休み明けの1発目の模試。

夏に必死に勉強した人ほど、今回の模試の結果にはドキドキしているものだと思う。

 

 

8月の半ばのTOP-TIMESでも書いたのだが、この9月の模試でたとえ思うような結果が出なかったとしても、悲観的になる必要は全くない。むしろ、悔しいと思うならそれをプラスのエネルギーにして次に進む必要がある。

これは受験生、必読よ。

 

 

そもそも夏の受験勉強というのは、基礎を積み重ねる時期であるが、基礎を完璧にしたとして偏差値に直結するものでもない。

 

 

基礎がなければ解ける問題も解けないが、基礎があれば入試問題が解けるわけではない。

今まで抜けていた基礎が夏の期間で補填され、偏差値が上がる人も当然いる。

 

 

でも、ここから得点力をつけていくには、実践問題を通して弱点補強をしていく必要がある。

 

 

 

これこそが真の受験勉強であり、

 

この真の受験勉強をするための、準備をしていたのが夏の期間だったわけだ。

 

ここから実践形式に触れる機会も一段と増えていくだろう。

 

その時

この夏で学んだ点と点が線で繋がっていく。

 

だから、夏の勉強の効果が数値として出てくるのは、10月以降だと思っている。

 

 

 

さらに言うなら、この夏の期間必死に頑張っていたのは、君だけじゃない。

 

君の同じ志望校を目指すライバルも、君より勉強が苦手なあの子も、学年1位のあいつも、この夏の期間で必死に勉強していたのだ。

 

 

偏差値が周りとの差を表す数値である以上、みんなと同じことをやっててもダメ。

 

 

本当に差が付くのは、部活が無くなって自由になった夕方の時間や土日。

つまり、学校が始まった2学期だと心得よ。

 

 

 

 

この記事を書いた人

横山 眞己

エイメイ学院数学科・EIMEI-TOP代表の横山です。
EIMEI-TOPは難関公立受験をサポートする塾として、富士見市・ふじみ野市・川越市で結果を出してきました。浦和・大宮・浦和一女など公立上位に限らずお茶の水女子大附属、早稲田本庄、中央大附属など難関私立も直接の指導実績あり。日々、数学の入試問題を解き自己研鑽に励んでいます!