【EIMEI ASK】折に触れて夏期合宿を思い出す<難関クラス数学>

どうもこんにちは、エイメイ学院のASKです✋️

 

あの夏期合宿から間もなく一ヶ月が経とうとしています

 

ASKは3クラスあるうちの一番上のクラスである「難関クラス」を担当させてもらいました👍️

 

取り扱った内容が、ちょうどこれからの時期に役に立つと思うのでそのおさらいを

 

ASKがこの授業で伝えたことは2つ

 

出題者の意図を汲め

 

入試問題は学校の先生がつくります。

 

私立はその学校の先生が、公立も選ばれた学校の先生たちで作っています

 

ですから入試問題には、昨題者の「想い」が乗っかるわけです

 

「こういう手順で解いて欲しいな」

「こういう能力を持っていて欲しいな」

 

そういう意図が組み込まれています

 

それを解く側である我々は、しっかりと意図を汲み取らねばなりません

 

もうちょい分かりやすく言うと

 

誘導に乗っかれ

 

ってことです

 

今回の授業では、それが出来るような仕組みでASKオリジナルプリントを作成しました^^

 

別解を意識しろ

 

そしてもう一つが

 

別の解き方がないかを考えるということ

 

入試問題は一つの問題に対して一つの解き方とは限りません

 

複数の解き方が存在することも多いのです

 

 

 

例えば二次方程式「x²-4x+12=0」

 

学校で習うものだけでも、解き方は「因数分解」「平方完成」「解の公式」の3通りあります。

 

これを敢えて比べることで、「因数分解」が最も簡単だと気づくわけです

 

 

↑これは極端な例ですが

 

このように、複数の選択肢を考えるということは

 

最善を考えるということであり

 

時間がカツカツな学校選択問題に対応していくためには

 

不可欠な姿勢です(もちろんそれ以上の難関校も)

 

 

と、いうことで合宿の授業では

 

たった1問を80分かけて4通りの解き方で講義しました

  

 

優秀な難関クラスの子たちですから

 

ただ解くだけなら出来るでしょう

 

しかし

 

より良く解くということは、誰にとっても新しい視点だったのかなと思います

 

難関クラス、さすがの姿勢

 

全体を通して、難関クラスの授業に対する熱量は

 

講師・生徒ともに高いものでした

 

ASKとしても、非常に有意義な時間を過ごせましたし

 

価値の高い合宿になったと思います!!!!

 

いよいよ2学期、引き続き頑張っていきましょう✊️🔥

 

難関クラス、約100名弱

この記事を書いた人

村上飛鳥ASK

どうもこんにちはエイメイ学院のASKです✋️
EIMEIグループ全体の数学科の責任者をやっています。普段はエイメイ学院みずほ台校舎に在中。
公立私立問わず毎日、数学の入試問題を解いています。定期テスト対策・公立高校入試から、難関私立・国立高校まで幅広くご対応いたします。
2024年度から中学受験に参入予定。