タイトルの通り。
前に出るというのは、
子どもより前線に立つということ。
例えば、野球少年。
この前の試合で打てなかった我が子。
帰ってから、
「なんであの場面であんなボールを振っちゃうの!このままじゃレギュラー獲れないよ?毎日100回素振りするまで寝かせないからね!!!」
なんて言われたら、野球が子どものものじゃなくなっちゃいますよね?
これで試合で打てたとして、もちろん少しは嬉しいと思いますけど、、、
こうなると、試合の結果を悔しがっているのは本人より親になっちゃってるんですよね。
本来だったら、子どもが自分で悔しいと思って、
このままじゃだめだ・・・もっと練習しないと!
そう思って行動するのがベストですよね
けど、相手は子どもですから。そんな思うように感じて動くはずがありません。
僕たちも、保護者様ほどではないと思いますが、毎日痛感しているので…わかってしまいます笑
じゃあどうするのか。
試合で打てずに帰ってきたら、
今日の試合どうだった?
あの場面打てなくてどう思った?
どうすれば打てるようになるのかな…
等々、考えさせて、言葉にさせるんです。
どうやったら、できるようになるのか。
悔しい!だけじゃなくて、次に活かすためには声掛けが大事なんですよね。
そうじゃなかったら、もはや何も言わない方がいいです(特に中2と中2中3の男子笑)
この一連の流れ、全部僕が少年野球やってた時の話です。笑
打てずに帰ろうものなら、帰ってからグチグチ言われ、「もっと素振りとか自主練しなさいよ」と。
ごちゃごちゃうるせーよ!!!
と反抗してました笑
すると、そこから親は野球に何も言わなくなりました(たまーーにチクッと言われましたが)。
親はもちろん良かれと思っていたのでしょうが、僕からすると怒られてると感じちゃうんですよね。
だから、正論だとしてもシャットアウト。聞き入れません。
おもしろいことに、そこから学校行く前に素振り、ランニング。帰ってきてからも野球して…
6年生になると4番を打つこともありました。バッティングが楽しくなっていきました。
というのは、何も野球だけじゃありません。
もちろん、勉強も、です。
主役はやっぱり子ども本人じゃないと。
という話でした。
ごーけん