#シマのブログ 2024/10/1
この世の中には、
”不平等”な勝負で溢れてる。
たとえば、
「アイドル」のオーディションに受かりたいと思っても、
どんなに頑張っても努力でカバーしきれない部分がある。
見た目や生まれつきのセンスが大きく影響してしまうのは、
言うまでもない。
たとえば、
「消防士」になりたいと思っても、
どんなに頑張っても努力でカバーしきれない部分がある。
人の命を預かる以上、必要な身長制限があるからだ。
たとえば、
「この会社に就職したい」と思っても、
今までの努力ですでに決まってしまう部分がある。
大学の名前が評価される、学歴社会というやつだ。
そう、
これから先の人生で、
全然平等じゃない勝負で溢れてる。
頑張ったらなんとかなる?
理不尽なまでに、制約があり、条件があり、適正があり、、、、
でも、「入試」は違うと思うんだよね。
たしかに完璧に平等な勝負、とまでは言わない。
でも、これから大人になってすることになる勝負の数々に比べたら、
人生で一番平等な勝負
なんじゃないかな?
高校入試、
大学入試。
その大部分を占めるのは、
みんなの「努力量」だ。
そう、君の総勉強時間だよ。
勉強時間は、君次第で動かせる数値なんだよ。
動かせない理不尽なことばっかりあるよ。
でも、ここだけは動かせる。
おそらくみんなの人生史上最も”平等”なこの勝負に、
絶対に勝ってほしい。
誰一人として、しまの生徒には負けてほしくないんだよ。
だから、
厳しいことも言うし、
勉強しろとも言う。
この”入試”という勝負で、
確実な成功体験を積んでほしいな。