【ふじみ野】まだ夢の途中

つい先程、冬期講習の合間に1人の卒業生が訪れた。

 

社会人2年目の彼が

 

自分の夢を必死に追いかけているお話をちょっとだけ紹介。

 

 

 

当時、中学生だった時の彼は野球に明け暮れた

 

もちろん野球部で、毎日必死に白球を追いかけ、

塾にバットを持ってきて、素振りを見せてくれていた時もあった。

 

そして当時からプロ野球チーム

広島カープが大好きで、

いつもカープのTシャツを着て、

カープの応援歌を歌っていた。

 

その頃からの夢

 

「プロ野球の球団関係者になる」

 

そう強く願った夢を、卒業後の彼はひたすらに追いかけたという

 

話を聞くと、

大学在学中に

球団の職員になるための就活を

必死にやったと。

 

一次審査を通過、

 

二次書類審査も通過、

 

実際に現地まで行き、

筆記試験、球団関係者の方と三次審査も通過したという。

 

 

そしていよいよ、オーナーの方との最終面接

 

 

その場にはオーナー以外に役員の方が多くいて凄く緊張したと教えてくれた。

 

 

そして最終審査の結果は

 

 

『不採用』

 

 

でも諦めきれなかった彼。

 

 

何としても球団の仕事に就きたい!という強い想いがが彼に軌跡をもたらせた。

 

 

ある知り合いのツテから、

 

球団は違えど、埼玉にあるチームの職員になるチャンスが訪れた。

 

 

こんなチャンス、飛びつかない理由がない。

 

 

意を決して飛び込んだ。

 

 

 

 

結果は『採用』

 

 

当初抱いていた夢、

 

 

晴れてプロ野球チームの球団職員になることが出来た。

 

 

その時の話をしていた彼の表情はとてもイキイキしていた。

 

 

立派になった彼を誇りに思う。

 

 

その後、彼から来た連絡にも感動した。

 

彼からの連絡

いつもお世話になっております。

 

卒業生の◯◯です。

 

本日はお忙しい中、ありがとうございます。

 

久々にエイメイに足を踏み入れ、先生方と会話ができ充実した時間を過ごせました。

 

まだ夢の途中ではありますが、小学校高学年の頃からの夢だった「プロ野球の球団で働く」という環境に、いま立てています。

 

これは、エイメイで勉強や研鑽を積む中で感じた「できる方法を考えて実行」を継続したからこそ成し得ているのかなとも感じています。

 

仕事をする中で苦しいことや辛いこともあります。

 

そんな時に、エイメイから教わった

「夢見たものは必ずかなう、辛いときこそチャンスなり」

の言葉が自分自身の支えとなり、課題に立ち向かうエンジンになります。

 

支えてくださった先生方の顔が浮かび「まだやってやろう!」と、勇気がひしひしと湧いてきます。

 

引き続き、ファンの皆さまに楽しんでもらえるよう、また支えてくださる多くの皆さまのためにも、精一杯頑張ります。

 

頑張り続けます。

 

末筆になりますが、本日はお時間をいただきありがとうございます。

 

寒い日が続きますが、どうかご自愛くださいませ。

 

 

 

 

当時の彼からは想像もつかないくらい丁寧なお礼の連絡。

 

こんなに成長した姿が見られて、素直に嬉しい。

 

今の中学生のみんなにも

 

こうやって自分の夢を必死に追いかけられる

 

素敵な人になってほしい。

 

 

まだ夢の途中。

 

 

その夢、掴み取るまで頑張れ!

 

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