#シマのブログ 2025/2/13

EIMEIでは毎年、
中学2年生の3月から「北辰テスト」を受けてもらっています。
受験日は、3月16日(日)。
もしかしたら、ここが初めての北辰!
という子も多いかもね。
実はもう既に受けたことがある子も何人かいるんだよね。
北辰テストは3年生になってから?
普通の塾では、こんなことを言われるかもしれない。
なんなら、「北辰を受けるのは、部活動を引退してからで良い!」
ということもあるかもしれない…
でも、シマたちはみんなのことを思うからこそ、
この2年生の3月というタイミングで受けてもらっている。
なんで?
北辰を受けると…?
北辰テストをこの時期から受けるメリットが、たくさんありすぎる。
北辰テストを受ければ、
良い意味で危機感を持つことができる。
特に理社の点数が全然取れないことに愕然とするんじゃないかな?
今まで定期テスト型の勉強を続けてきて、
大量の情報を短期間で覚えては忘れ、覚えては忘れ、
という勉強を繰り返してきた。
いざ全範囲という実力問題に相対すると、
まったく覚えていない…
中学3年生になって、理社に苦労する生徒は多い。
でも、入試本番の問題の中で、
なんと半分以上が1、2年生の範囲なんだ。
少しでも日々の授業の受け方や勉強の重みが変わるきっかけになる。
北辰テストを受ければ、
志望校を真面目に考えるきっかけができる。
北辰には志望校を第一志望から書かなければならない。
どの高校を書こう?
そういうふうに、まず自分自身が高校について調べたり、高校についての情報に敏感になったり。
つまりアンテナが増えていく。
ご家庭でお家の方と高校についての話題が出れば、その価値はとても高い。
文化祭に行ってみようか。
あの高校は有名よね。
親戚の◯◯くんは、あの高校らしいよ。
高校について考えるということは、自分の将来について考えるということ。
それがとてつもなく貴重な時間になる。
北辰テストを受ければ、
受験生の正しい勉強法を意識できる。
中学3年生になって部活動を引退すれば
「今よりかは暇になる」と考えている子が多い。
でも、残念ながらそんなことはない。
それなのに、
「定期テストの勉強」と「北辰テストの勉強」を
同時並行でこなしていかないといけない。
これが中学3年生。
今から、そういう「定期テスト以外のための勉強」ができるきっかけになるんじゃないかな。
勉強の体力をつける、という意味でも。
さらにいうと、北辰テストは詳しすぎる分析が返ってくる。
君たちが何が得意で、何が苦手かという分析だ。
ここまでテストに向き合うことって今まであったかな?
でも本来なら、自分の苦手を克服するために、
自分のテスト結果を分析して、
次に向けて手を打つ、のは自然な流れだよね。
これができたら自学自伸を加速させることができるじゃん。
挑戦することに意味がある。
ぜひ、中学1年生も受けるチャンスがあるなら、ぜひ受けてみてほしい!
今から「偏差値」や「志望校判定」というのに触れることが、
どれだけ大きな価値か。
もちろん、最初は思うような結果は出ないかもしれない。
誰でもそう。
みんな、ある種の”絶望”を感じるから、
勉強に燃えだす。
それを中3になってから、
はたまた中3の7月から…
と取っておいてしまったら、
たとえ燃えだしたとしても、
もう間に合わないかもしれない。
大切なみんなに、そうはなってほしくない。
だからこそ、どんな結果であれ、
挑戦したことに意味がある。
そこからどうパワーアップするかを、
先生たちは一緒に考えたい。