近年の入試傾向から、
国語だけでなく他教科にも
「読み解き、考え、伝える」力
が求められるようになってきました。
特に、理科です!
以下は昨年度の埼玉県公立入試の理科の問題です。

今までは「知識」を問われる問題が
「読解力」が必要になってくる問題に変わってきています。
問われてることを正確に理解し、考えることが必要です。
どの教科にも国語力が不可欠になってきます。
小学部、中学部でそれぞれ
新たなものを導入します!!
小学部
新たに導入するのは、
単語の並び替えで文章をつくる
ことです!
小学生をみていると、
主語・述語がきちんと書けていないことが
多く見られます。
そこに、目的語なども加わった場合
文として成り立たなくなってしまいます。
また、読解問題を解く際にも主語が区別つかないことがあります。
小説の問題でもこのセリフは誰がいったセリフなのか
中学生になったときに古典での主語省略の見分けができない。
ですので、正確に文章をつくれるようにし、
文の意味を捉えられる力を育んでいきます!
今までやっていた漢字と読解問題は引き続き使っていきます!
読解問題のティーチングでも
「ただ解いて終わり」ではなく、「なぜそう考えたのか」
をより意識しながら行っていきます!
中学部
新たに導入するのは、
品詞分解・文章の空欄補充問題のルーティン化
中学生は文法問題が苦手とする子が多いです。
文節・単語分け、品詞分解、用言の活用など
種類が多いので混乱してしまう部分があります。
ですので、毎授業の前半部分には文法に触れる
品詞分解の時間をとります!
そして、空欄補充問題は
接続語の区別や指示語の内容判別などを出題します。
全体の内容把握する力と文前後の関係性を読み解く力を
育みます!!
おわりに
国語はすべての教科の基礎であり、
社会に出てからも必要なスキルです。
今年度の教材アップデートを通じて、
単なるテスト対策だけではなく、
「伝える力」や「考える力」を一緒に育てていきましょう!
生徒の様子や成績などをみながら臨機応変に対応していきます。
なにかご質問等ございましたら、ご連絡下さい!