どうもこんにちは、エイメイ学院のASKです✋️
数学の入試問題を解いていると良くわかるのですが
問題には「出題者の意図」があります
入試問題は、その学校の先生がつくります
問題作成をした人が「どう解いてもらいたいか」を問題に込めているわけですね
例えば、以下の問題
問題文の条件から、平行線が見えて欲しい。(2)はそれを使う問題です。
さらに、(3)も同様に平行線ですが、(2)と少し様子が違うから気をつけなさい。
という意図を感じます笑
とまぁ、ASKの主観が入ってはいますが
ある程度の練習を積むと、↑みたいに出題者の意図が見えてきます。
これ、結構レベル高いことです
しかも、意図的に練習しないと、この視点は習得することが出来ません。
なぜなら、普段の定期テスト勉強や北辰テストの勉強でさえ
1対1の解法パターン暗記になりがちだからです。
つまり、「問題があり、その解き方を覚える」
それである程度のレベルまではいけます
しかし、その先を目指していくのであれば、1問1問にじっくり時間をかけ
出題者の意図を汲む練習が必要になります。
各小問の流れを読み取ったりとかね。
ASK、この前の天下一授業会では、そのようなプリントをつくりました✋️
一つの問題に対して、いろんな解き方を考える
かつ
それぞれの小問がちゃんと誘導になっている。
(1)(2)を使って(3)を解く、みたいな
数学の問題とは「登山」のようなものです
頂上は一つですが、そこに至るまでのルートは沢山ある
初見の入試問題においては、制限時間内でベストなルートを探らなけれればならない
だから練習時に、じっくり考え、問題に取り組むんです。
別解の存在を意識しつつ、一番効率の良い方法を見つけていく。
こういう練習が出来るテキストはなかなかありません。
たぶん、ほぼない
しかし、数学を武器にしていくのであれば、別解の存在はメチャ大事
ぜひ、興味があったら解いてみてください✋️