【水谷】配分について①初学は時間がある時に。

さて、前回の記事が前提として

いざ、できるだけ勉強時間を増やしたとして、その配分をどうするかについて。

まずは、勉強の構造を理解しておくのがいい。

①初学はエネルギーも時間もかなり必要である。

②3回するまではベイビーメモリーである。

③一度定着すると広く浅くで効果が出る。

という3つ。

今日は①について

①初学はエネルギーがいるやはり初めて習うこと、それを使っての演習、解説読解、ここにはかなりエネルギーがいる。そしてまとまった時間もいる。新しく学ぶことを10分15分でやるのは無理だ。

やはり60〜90分

インプットとして理解や暗記をし、アウトプットとして問題を解き、アウトプットインとして解説やインプット教材に戻って学ぶ。

学校の定期テストの新出単元や北辰テスト等の苦手単元がここにあたる。土日など時間が取れる時がおすす ためだ。

用意するものは、説明付きのテキストや教科書と問題集(どちらも1冊になっているものはそれだけでOK)

まずは、解説を読んだり、暗記が必要そうなところはさらっとでいいので覚える。ここで完璧を目指さないことだ。あくまでもさらっとでいい。

そして、問題演習。

この段階は解けることではなく、

「どう言う問題が問われるのか」

「覚えるべき知識はどれなのか」

「自分が理解できていないのはどこか」

を判断する意味合いが強い。

そして問題を解いた後は、

丸つけをして、

改めて覚えるべきことや理解すべきことを説明を見直して理解する。

君たちは塾に通わせてもらっているのだからここで理解できないところは質問だってできる。

そして、理解・暗記をする。

ここまでがセット。

やはり慌ただしい平日にこれをやるのはなかなか難しい。だからこそ土日がチャンスだ。

気合いもエネルギーもいるが、逃げずにやっておこう。

定期テストがまだ少し先だからこそ、今のうちのこれをやれるとテスト前がかなり楽になる。

ぜひ試してみて欲しい。

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