【よこボヤ】赤ペンの役割

勉強をやっているのに成績があがらないというのは、様々な原因があるとは思うが、

意外と単純なことかもしれないと、思ったので書いてみる。

 

 

君は、一人で勉強をしていて

問題を解き、わからない問題があったら

どうする?

 

 

 

 

当然、解答・解説を見る。

(解説を見る前に、質問してしまうのも良くないが、それはまた今度書くことにしよう。)

 

 

そこまでは、OK

 

 

そこから

ありがちで良くないのが、

赤ペンで何にも考えず、写すこと。

 

 

解説に書いてあることを一字一句

まるまる赤ペンで写す。

 

 

言われれば、意味ないってわかるんだろうけど、

これをやってる人はまじで、まじで、多い。

 

 

この行為は、

まるで意味がないと言ってもいい。

 

 

しかも、これの最大の落とし穴は

これをやっている人が、勉強した気になってしまっていること。

 

 

ちゃんとやってるのに出来るようにならないという落とし穴。

 

 

 

でも、

よく考えれば、わかるはず。

そのやり方は、答えを写して〇にすることと、ほぼ同義とも言える。

 

 

理解することができていないのだから。

全く持って、身にならないのだ。

 

 

だから、ルールを決めよう。

赤ペンで文字を書くな。

 

覚えるために書くなら、オレンジペンで書いて赤シートで消せるようにすればいいのだから。

 

まずは

解説を読んで、

理解するのに努める。

解説を写す必要はない。

 

それで、理解できたらもう一度

おんなじところに黒で解いてみなさい。

 

 

いつもだったら赤で書いているところに、

もう一度黒で解く。

 

 

前回解いた途中式とかが邪魔なら消していいから 

とにかく黒で解く。

 

 

そして、自分で答えが出せれば

それは自分の力だ。

 

 

出した答えと解説が合っていれば

ここで、その問題に赤ペンで

思いっきり〇をつけてやれ。

 

 

解説を読んでも理解できないなら、

わかる人に質問することだ。

先生でも、友達でも、親でも。

それが大事だ。

 

 

ありがちな勉強の落とし穴。

思い当たる節があったかな。

ぜひ試してみてね。

この記事を書いた人

横山 眞己

エイメイ学院数学科・EIMEI-TOP代表の横山です。
EIMEI-TOPは難関公立受験をサポートする塾として、富士見市・ふじみ野市・川越市で結果を出してきました。浦和・大宮・浦和一女など公立上位に限らずお茶の水女子大附属、早稲田本庄、中央大附属など難関私立も直接の指導実績あり。日々、数学の入試問題を解き自己研鑽に励んでいます!