石橋です。
『科学的根拠で子育て』で面白い内容がありました!
それは、やはり子どもの学力を上げる上では目標が大事ということです、
これは、そりゃそうだって話ですね。
では、正しい目標の決め方、に関してはどうでしょうか?
目標を決めるのが大事、ということを聞いて
「うちの子にも目標立てさせなきゃ!」と思った方は、以下を見てみてください!
1番下には一応、本書の抜粋の写真を載せておきました!
①アウトプットよりインプット目標
これは、定期テストで400点取りたい、というような結果目標よりも、
毎日2時間勉強する、という行動目標の方がその後の結果につながりやすいということです。
これは、至極当たり前ではあって、100点取りたい!!と言ってるだけでは点数は上がりません。
かといって、結果目標を全く立てないでいいのかというとそういうわけでもなく、どちらも大事だと思います。
研究の結果、当然ですが、結果目標ではなく行動目標を立てることでより具体的な行動が増えて、それによって成績が上がったということですね!
②自ら立てる目標
これ、注意しないといけないのは、保護者様や先生が「押し付けた目標」はダメということです。
これも言われてみれば当然ですが、
「毎日2時間勉強しなさい!」とかって言われても、、やる気も出ないし成績も上がらなそうですよね、、
我々は、成績が上がることの喜びなどの感情やご褒美などの報酬などをうまく使って「やりたい」という気持ちを起こさせること、
そして、それを達成するためにはどうしたらいいか?と考えさせて、本人に決めさせてあげましょう。
たとえそれが「毎日5分勉強する」というような感じで、物足りなさを感じたとしても、まずは自分で決めさせる、そして、それをしっかりと守る手助けをしてあげることが大事です。
③達成可能、かつ、自己管理の方法を学ぶ
これがさっきの①②とも関わってくるのですが、やはり本人が決めて出来そうだと思わない目標は、目標としての効果が出ません。
だから、本人が達成できそうだと思える範囲で始めましょう。
自己管理の方法を学ぶ、というのは詳しくは書かれていないのですが、私なりの解釈では、決めたことをしっかりと達成するための方法を学ぶということですね。
これは、今や専門家ではなくても、YouTubeなどで「習慣化」とかで調べれば名著のまとめや具体的な体験談なども出てきますから、それをぜひお子様と一緒に見てみてもいいかもしれませんん。
まとめ
さて、いかがだったでしょうか!
冬休み、年末年始などにお子様と話してみてもいいかもしれませんね!
ただ、一点注意点があります
それは、目標を立てようという話自体を親子ですることが少し難しいということです。
特に思春期の子どもたちはあまり親子での話を好みませんし、目標を立てようよ、と言っても勉強したいと思っている子はあまりいないので、どうしても押し付けがちになります汗
なので、これらのことを踏まえて少し提案してみるのはアリですが、反応が拒否的でしたら、無理せずに今はタイミングではなかったかと深追いはせずにいきましょう!
塾の先生と協力するところでもありますから、もし何かあればお声掛けくださいね!
P.S.
こう思いました!という意見
こういう場合はどうですか?という質問
こういうことの意見を聞きたい、という要望
大歓迎です!ぜひお送りください