【よこボヤ】夏期合宿を振り返る<応用クラス数学>

2024年 夏。

今年も受験生夏期合宿を行いました!

 

全教科の先生が、すべてを出し尽くして作った教材での授業

アツい2日間になりました!

 

よこちんは、3つに分かれたクラスのうち「応用クラス」の数学を担当しました!

 

応用クラスの数学の授業をするにあたり、どんな思いで準備・授業していたかというのをまとめてみます。

 

自分の力で正解にたどり着く大事さと快感を

数学において、一番大事なことは、

「自分の力でたどり着く」ことだと思っています。

 

解説を見て理解した気になったり、先生の話を聞いて納得した気になっていたりしても、テスト本番では解けないという経験は誰にでもあることでしょう。

 

解説で理解したとしても、結局自分で何も見ないで解けるようになっていなければ、本当に自分の力になったとは言えません。

 

なので、授業では内容もさることながら、数学の勉強の仕方についてを繰り返し話をしました。

使用したオリジナル教材の表紙

 

なので、授業内では、先生たちは〇付けだけを行い、間違えたら何度でも解き直す演習スタイルを実施しました。

 

すぐ解説を見てしまう・すぐ人に聞いてしまう癖があった人は苦しい時間だったことでしょう。

 

でも、

 

自問自答して、なんでだろう、あーでもない、こーでもないと考えることが勉強の本質でもあり、まして、じっくり考える時間を取るというのも普段できないからこそ、合宿でやる意味がありますね。

 

 

 

夜の自習タイムでは、たくさんの子が問題のヒントをもらいにくる一幕がありました。

 

必死に目の前の1問を解こうとする姿勢。これこそ、受験生です。

 

 

そして、全部の問題が解き終わった子には、

その証として「よこちんキーホルダー」をプレゼント!

 

想像以上に好評でうれしかったです(^^)

 

時間はない。けども…

ここから受験まではあっという間です。 

 

時間がない中で、焦って勉強していると「よくわからないけど、覚えちゃえ」みたいな小手先の暗記に走りがちです。

 

そういう勉強もときに必要な場合もあるのも事実ですが、本質的ではありません。

 

その解き終わった問題は人に説明できますか!?

1カ月前に解いた問題も見た瞬間手が動きますか?

 

合宿のメインテーマだった「自分の力で正解にたどり着く」というのが勉強の本質であることを思い出してみてください。

 

一見、遠回りに見えることも、振り返れば、近道だったりします。

 

地に足をつけて、

残りの受験勉強も“楽しんで”いってください!

この記事を書いた人

横山 眞己

エイメイ学院数学科・EIMEI-TOP代表の横山です。
EIMEI-TOPは難関公立受験をサポートする塾として、富士見市・ふじみ野市・川越市で結果を出してきました。浦和・大宮・浦和一女など公立上位に限らずお茶の水女子大附属、早稲田本庄、中央大附属など難関私立も直接の指導実績あり。日々、数学の入試問題を解き自己研鑽に励んでいます!