「合唱コンクールに来なくていいから!」
これ、昔の中学生のころの自分の言葉です
朝のバタバタした時間だったかな、学校に行く前に、母親とたまたま合唱コンクールの話になった時に
なんか色々と聞いてくることにイライラして言い放った言葉でした
行く気満々だった母親はおろおろ、、
そのままむしゃくしゃして家を出ました
登校中の足取りは重かったです
本音は?
来てほしかったんですよね笑
普通に見てほしかった、今なら素直に思えます
でも中学生の時は素直になれなかった
親に干渉されたくない
何も言われたくない、自分のことは自分でやらせてほしい
親が来たらなんか恥ずかしい、まわりの友だちはどう思うのかな?
そんな複雑な気持ちが混じり合ってました
中学生の頃、自分で何とか色々とやろうと、大人のふりをしようとしてました
でも、それは現実的に無理で、
自立しようとしても、依存しなければ生きていけない窮屈感も感じてました
ご飯を食べること、寝る場所を確保することも、自分1人ではできないくせに、自分1人でやってやろうと友だちの家にプチ家出をしたこともありました
友だちの家に家出って笑っちゃいますが、せめてもの反抗だったのですね笑
反抗期って成長の一つのステージなので、振り返ってみれば、
なんであの時に親に口ごたえとかしてたのかなーと冷静になってみれば大したことないのですが、渦中にいる時は気付けないんですよね
なので、そっと見守っていただければ良い時もあるのかなと思いました
何もせず見守る
これが難しいのですが💦
親という漢字は木の上に立って見る
手を離しても目は離さず
結局うちの親はこっそり合唱コンクールに見に来てくれました
端っこにいる母親にいち早く気づいたのは、心のどこかで探していたからなのかもしれません