【EIMEI ASK】10月以降の、埼玉県の受験生の動き方

どうもこんにちは、エイメイ学院のASKです✋️

 

10月になり、2学期の中間テストが終わったという学校も多くなるこの時期

いよいよ「受験」というものを強く意識する人も多いのではないでしょうか

 

 

今後、受験に向けてどう動いていくべきか

一般的に他の受験生たちが、どういう動きをしているのかを述べていきたいと思います

 

 

主に3トピック

  • 第一志望校の決定、第2,3の候補について
  • 私立高校の事前成績相談について
  • 今後の勉強内容について(定期テスト・北辰テスト)

 

上げていきます。

 

第一志望の決定、第2,3の候補も

まず、第一志望の高校を決めなくてはいけません

 

埼玉県の場合は、主に「公立高校」か「私立高校」かの2つです

 

 

公立高校は

「当日の試験の点数」+「調査書の点数」

で合否が決まります。

 

当日点と調査書点の割合は学校ごとによって変わります

その基準は以下の埼玉県のHPから確認することが出来ますので確認しておきましょう

 

とはいえ、埼玉県は当日の点数の比率が高いところが殆どですので

 

しっかりと「受験勉強」をしておくことが大事ですね

 

 

さて、第一志望の決定についてですが

 

興味を持つ→学校のHPを見る→実際に見学に行く

という流れが殆どだと思います

 

いまの自分の学力や、自分の進路なども考慮すると思います

学力(北辰偏差値)をもとに決めていく場合は、以下を参考にしてください

※記載は、EIMEIグループの生徒が過去に受験した高校に限ります

 

 

注意してほしいのですが

第一志望だけでなく、第2,3の選択肢もしっかりと決めておきましょう

 

学力的に変更をせざるを得ない、という状況も充分にアリえますからね

 

 

さらに、第一志望が公立高校の場合、併願(いわゆる滑り止め)として私立高校を受けると思いますが

 

ここも適当に選んではいけません。

 

自分の偏差値がコレくらいだから、だいたいこの辺でいっか~

 

は、いざ進学したときのリスクが大きいです。

 

 

選ぶ際は

 

自分が本当に3年間ここに通えるのか

 

をしっかりとイメージしておきましょう

 

 

私立高校が第一志望の場合は

 

後述のように「個別相談会」が大事になってきます

 

これはもちろん、併願で受験する場合も大事です

 

埼玉県の私立高校受験は、個別相談会なくして成り立たない

 

といっても過言ではありませんからね

  

 

お約束の確保のため、私立高校へ相談へ行きましょう

公立高校・私立高校どちらが第一志望にせよ

 

私立高校を受験する場合は、事前の「個別相談」というものがあります

 

これは学校ごとに日程が異なりますが、ほとんどはこの2学期に開催されるでしょう

 

すでに始まっている学校もありますので、

自分が受験する予定の学校の、相談日程は良く調べて足を運んでください

 

 

さて、その際必要となるのが

・3年1学期の通知表(場合によっては1,2年も)

・北辰テスト(もしくは各種模試)の個票

 

です。

 

私立高校はこれらの成績資料を基準に、受験生に対して「お約束」を出します

 

個別相談において、この「お約束」をいただければ、

その学校にはほぼ間違いなく受かります

 

相談会にて「安心して受験をしてください」と言われれば、そのサインだと思って良いです

 

反対に、成績の数値が足りず「お約束」がいただけない場合は

合格はかなり厳しいといえるでしょう

 

埼玉県の私立受験においては、この個別相談における「お約束」が重要なポイントとなります

 

お約束の基準は、各学校によって異なりますので

事前に電話等で相談してみると良いでしょう。 

 

塾に通われている方は、先生に確認をしてみてください

 

 

今後の勉強について(定期テスト)

受験生ですから、このトピックが最重要であることは間違いないのですが笑

 

受験勉強といえど、埼玉県の受験生の場合は、何か特別なことをする必要はありません

 

まずは学校の授業内容をキッチリとやる

 

これに尽きます。

 

公立高校の入試問題は、教科書範囲を逸脱することはないので

学校の授業内容をしっかりと理解すること。

 

つまり、定期テストに向けた勉強をしっかりやること

 

が第一優先です。

調査書点数の一部である内申点も、定期テストの結果をもとに評価されますからね

 

そして、当たり前なのですが

 

定期テストに向けた勉強は、受験勉強でもあります

 

「テストに向けて」というだけでなく「受験に向けて」という意識でやりましょう

 

 

今後の勉強について(北辰テスト)

北辰テストこそ埼玉県における受験の王道です

 

2学期は月に1回のペースで、12月まで4回実施されます

この4回の北辰テストの成績が、前述の「個別相談回」において大事になります!

 

北辰テストに特別な勉強法はありません、が

 

最も効率が良いのは

北辰テストの過去問を活用すること

です

 

北辰テストの過去問は書店に「ほくしんのかこもん」として売っていますし

最近ではコンビニのコピー機でも購入できるみたいですね

 

どちらにせよやるのであれば

2~3年分はやっておくと良いです

 

そして、もちろんやりっぱなしはNGです

1回の北辰テストに対して以下のことをやりましょう

 

  • 時間を測って、本番を意識して解く
  • 答え合わせをし、点数と偏差値を出す
  • わからなかった問題の解説を読み、理解する
  • 間違えた問題の解き直しをする
  • 出来なかった問題の「弱点補強」を行う

 

おそらく4つ目までは、やっている人は多いのではないでしょうか

しかし、本当に大事なのは5つ目の「弱点補強」です

 

これは、北辰テストを解いて、出来なかった部分の単元に戻って復習をすること

です

 

数学・理科・社会

がわかりやすいと思います。

 

問題を間違えるということは、何かしらの穴(弱点)がありますので

その穴埋め作業を行う、わけですね

 

この際、教材はなんでも良いわけではなく

学校のワークや、使い込んできた塾のテキスト

が良いです。

無理に新しいものをやると、かえって効率が悪い場合が多い

 

慣れ親しんだ教材で「過去に学んだことを思い出す」という作業が大事ですね

 

また、弱点補強を行う際は(特に理社においては)

 

その単元をまるごと復習するのがオススメです。

 

例えば光合成の問題を間違えたからといって、

光合成が出てくる問題だけ復習するのではなく

1年生の植物をまるごと復習しましょう

 

そのほうが、全体像で捉えられるので、定着率が段違いです。

 

弱点補強、やっていない人は是非やりましょう✊️

 

1回の北辰にかかる時間は長くなりますけれど、 

出来ていないところはちゃんと時間をとって復習する、ことが大事です 

 

 

まとめ

長々と述べましたが、以上が10月の主な動きになることと思います

 

どういう受験をするにせよ、早めに動き出したほうが良いのは間違いありません

 

また、以前にブログで10月は「ライバルと最も差がつく時期」とも述べました

こちらも是非お読みください

 

要約すると、定期テストも北辰テストもないこの10月の期間こそ

過ごし方でライバルに差が出てくるということです

 

みなさん、後悔のない受験となるよう、しっかりと動き出していきましょう✊️

 

その他、わからない部分や、気になることがありましたら

エイメイの公式LINEから遠慮なくご相談ください✋️

 

また、中3生の募集を大々的に行っているわけではございませんが

本人・ご家庭の意志をしっかりと確認させていただき

この時期から我々に出来ることも、ご説明させていただいた上での、受け入れという形を取ることは出来ます。

 

現在、塾に通われていない、もしくは今の塾で大丈夫かしらとご不安になられている方は

是非一度「ご相談」という形でも良いので、お問い合わせくださいませ。

この記事を書いた人

村上飛鳥ASK

どうもこんにちはエイメイ学院のASKです✋️
EIMEIグループ全体の数学科の責任者をやっています。普段はエイメイ学院みずほ台校舎に在中。
公立私立問わず毎日、数学の入試問題を解いています。定期テスト対策・公立高校入試から、難関私立・国立高校まで幅広くご対応いたします。
2024年度から中学受験に参入予定。