【大井1年 数学の中間テスト分析】ソヨカふじみ野

全体として

中間テストの範囲は文字式と方程式ですが、当然、文字式が定着していないと方程式は解くことができないので、1学期に比べると全体的に難易度は高くなっています。

(もちろん、1学期で学んだ正負の数の知識もないと解けません。)

今回のテストの構成は、

知識・技能が60点分。

これは、計算問題や教科書に書いてあるような基本的な例題の問題などです。

思考・判断・表現が40点分。

これは、主に文章題や暗記や機械的な計算の作業ではなく思考力を試すような問題、応用問題などです。

詳しく大問ごとに見ていきましょう!

大問1〜5

点数を取りやすいところです。ここで点数を稼いでおきたい。

ただ中には大問1の(9)のようにきちんと分配法則を使わないといけないような問題や(10)の分数の通分で、符号のミスを誘うような問題が出題されているので、要注意です。

大問4の方程式の問題も(6)や(10)で分数が出た時に等式の性質をうまく使うために、すぐに最小公倍数が出るくらいじゃないと解くことが厳しい問題もありました。

いずれにしても大問1〜5の問題でもし間違えてしまったら、必ず解き直しをしておきましょう。

大問6〜7

大問6の(1)に関してはそのまま代入したらダメ。冷静に計算をしてから代入しましょう。

大問7の(1)は式を文章にする練習をしていたら問題ないでしょう。(2)も比を整数で表そうとすればそこまで難しくない問題です。

大問8〜10

方程式の文章題です。比較的に文章題の中でも解きやすいですね。

大問8と9は教科書レベルの問題です。ワークにも類似問題があったので、ワークをやり込んでいた人は解けると思います。

大問10は、単位に気をつけて計算をしましょう。6km=6000mとして考えられた人は解けたと思います。単位の変換もサクッとできると良いですね。

大問11〜12

割合の問題です。つまずいてしまった人が多そうなところです。3割引からさらに150円安くなることを立式できればいけたのかなと思います。

定価と割合の問題の対策ができていた人は解けた問題かと思います。

大問12は式自体は比例式で立てられますね。その後に8.75時間をきちんと8時間45分に変える必要があります。

まとめ

はじめの大問1〜5の計算でしっかりと点数を確保することが大事です。

これは日々の勉強への姿勢が大事です。

学校のワークをやるにしても作業にせずに、間違えた問題をきちんと解き直しまでやる。

徹底的にやる。

そのうえで、文章題対策として教科書の例題をきちんと理解する。教科書の章末問題の文章題も解く。学校のワークの文章題も解く。なぜその式になるのか解説を読んでもわからない時は、エイメイ・明成の先生に聞く。

当たり前のことかもしれませんが、その当たり前のことをきっちりやることで高得点を取れるようになります!

まずは、間違えた問題を冷静に分析し、解き直しをしていきましょう!

何かあれば声をかけてください!

この記事を書いた人

飯塚豊(づかっち)