「私立高校の単願推薦が取れましたので、塾を辞めます」
他塾では当たり前のことかもしれませんが、エイメイではあまり聞くことのないセリフです
なぜ、エイメイでは私立単願で推薦を取れた生徒たちが、その後もモチベーションを落とすことなくがんばることができるのか?
私立単願で決まった高校へ向けて、私立入試の後も入学に向けてしっかりと勉強の習慣を継続できる生徒がいるのか?
伝えていることが3点あるのかなと思いました
1.高校受験はゴールではなくスタート
高校受験が終わったらゴール、ではないですね
むしろ高校へ行ってからが大事!という話を先輩たちの経験や先生たち自身の経験をもとに語っています
高校に受かったけれど、そこで勉強をやめてしまって、
「高校生活を楽しめなかった」
「目指している大学や進路に進めなくなってしまった」
そんな悲しい報告は聞きたくないし、そんな風にエイメイ生にはなってほしくないという想いが強い
逆に高校受験に向けて、培った勉強の習慣を高校でも活かして、
「高校生活が充実している、楽しい!」
「行きたい大学、進路にも進めました!」
そんな嬉しい報告を聞きたいなと思っています!
そのためには、高校の1学期の定期テストへ向けて、私立の入試後はがんばろうね!と単願の生徒たちには伝えています
2.まわりのライバルに差をつけられてしまう心配
高校に入ると単願推薦で決まった生徒ともちろん、併願推薦で決まった生徒たちが入って同じクラスになります
その場合、公立入試に向けてものすごく努力して5教科(英数国理社)をやっていたライバルと高校では同じ土俵に立って戦うことになります
対して、私立入試後にほとんど理社の勉強をしていない、英数国もそんなにやってない…
単願の生徒と併願受験の生徒で
4月の段階でスタートラインが大きな「差」が生まれてしまうのは仕方がないことです
そしてその「差」は簡単に埋められることはなく、そのまま高校での順位になっていくとしたら…
これだけは避けたいですね
なので、先を見越して公立受験をする生徒たちと同じくらい、理社や英数国の基礎を固めることが大事ですねと私立単願の生徒たちに伝えています
3.1学期の中間テストで本気で結果を出す
高校に入ってからの定期テストの結果の重要さが増しています
また、大学入試における推薦入試が増えている傾向がありますね
そのため高校へ行ってからも通知表の結果をしっかりと残しておくことが、ゆくゆくの大学入試にも繋がってくることを考えると、
高校での定期テストで結果を残すことは大事になりますね!
そのなか定期テストのなかで大事なテストはどのテストでしょうか?
そうです
いちばん初めの1学期の中間テストです
高校に入ってからの一発目が勝負の分かれ道
そこで結果を出せば高校の勉強の波にも乗れます
そこで結果を残せないと、なかなか厳しい結果が待ってます…
高校の勉強で心が折れてしまうと、復活するのが本当に難しい
なので、
1学期の中間テストは、高校3年間を決める、といっても過言ではないですね
高校での最初の定期テストでしっかりと結果を残したい
そこで私立単願の生徒には、私立入試後に英数を中心に高校での予習もスタートしています!
専用のテキストをやってもらって課題を管理しています
ある程度、勉強的にも余裕のある状態で高校に入るのはメリットが大きいです
毎日、予習や復習に勉強に追われる生活ではなく、2月、3月に少しずつ高校の勉強の準備をしておくことで、高校へ入ってからが気持ちの面でも楽になりますね
実際に私立単願で決まった生徒が、その後も勉強を続けて1学期でクラス1位をとり、そのまま3年間はほぼクラス1位でした!
私立単願で合格したのはとても良いことですが、そこで勉強をやめるのではなく、むしろスタートラインとして、勉強は継続していくのが大事ですね!
一度、身につけた勉強習慣を手放すのはもったいない
継続だけが力なり、ですね