2025年度 埼玉県公立高校入試 理科分析

理科担当のちんたんです!

R7年度入試の分析をしました!

出題単元は事前の予想と一致していましたね!

ただ、大問2と大問4は単元内で細かい内容のところでズレてしまいましたね・・・

そんな今年のR7年度入試ですが、分析を作ったので、参考にしてみてください!

大問1小問集合

基本的な知識についての問題だったので、しっかりと勉強をしている人なら大体の問題が解けたと思います!

ただ、問4にバネを並列につなげる問題が出題されました・・・

あまり出題されたことがない問題で苦戦した受験生は多くいたと思います。

大問2

地震に関する問題が出題されました!

断層の仕組みなど少しだけ深い内容も出題されていましたね。

特徴的な問題は大問3の震央を答える問題です。3つの地点からの距離を参考に震央の地点を答えますが、数学的な図形の考え方が必要でした。同様に問5ではインドの北にヒマラヤ山脈があるといった、教科を超えた知識を活用するとスムーズに答えが出せる問題が見られました。

大問3

生態系についても問題が出題されました!

基本的な知識の問題が多く出題されています!

さらに、近年の傾向と同様に、実験の手順や問題文を読み取り、思考する問題が出題されています。普段から問題文をよく読み、ていねいに理解する練習が大切です!

大問4

1年生の「身の回りの物質」内の出題です。

水の温度と密度の関係は、中学では習わない内容ですが、書かれている情報を丁寧に読み取ることで、対応が可能です。知らない知識を問われても、問題文をよく呼んで考える癖をつけていきましょう!

大問5

電気や磁界に関する出題です。

苦手な人が多い単元ですが、基本的な内容が多く、事前にしっかりと勉強をしていれば対応できた問題がほとんどでした。

少し発展の内容も出題されましたが、ただの暗記ではなく、普段から1つ1つ理解をしながら問題を解くようにすると、本番の入試でも正解できるようになります!

以上全体の分析になります!

全体の傾向としては基礎的な内容が多く、平均点は近年の中でも最も高くなる可能性があります。

基礎的な問題を確実に正解し、問題文やグラフの読み取り問題でどれだけ得点できるかどうかが勝負を分けます。

普段からあいまいな理解の部分を探し、1つずつ解消しながら学習をする姿勢を大切にしましょう!

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