【EIMEI】高校英語についていけなくなる人の特徴

#シマのブログ 2025/3/5


今日はこれを胸に刻んでほしい。




「英単語だけは絶対に逃げるな」





たとえどんなに忙しくても、

どんなに部活動で疲れていても、

どんなに恋愛に夢中になっていても、

どんなに気分が落ち込んでいても、





英単語は絶対に毎日勉強すること。




5分で良いから、高校から支給された単語帳を開くこと。





高校英語は、「単語力」が勝負の分かれ目。



単語がわからないと、高校英語は手も足も出ない。

そうすると、途端に英語はつまらなくなる。



君の”嫌いな”教科になる。






そんなことは否が応でも避けたい。







逆に、



英単語さえ欠かさずやっていれば、

高校英語はなんとかなる。



自信を持ってほしい。


じゃあ、どうやって英単語を覚えればいいの?

英単語を暗記するための、

超効率的な必殺技をみんなに伝授しよう。



人が何か、ものを覚える方法は

たったの2つしかない。






それは、

①強烈なインパクトを受ける

②それに何度も出会う








みんな、小学生の歴史で習う

フランシスコ・ザビエルの肖像は、

誰でも判別できるよね。



小学生に聞いたって、

100人中100人が、

肖像画を見て「こいつがザビエルだ」と答えられるだろう。




それはなんで?





それは、

ハゲてるからだよね。




そう、小学生にとって”ハゲ”というのは、

どれだけ強烈なインパクトを与えるだろうか。




だから、ザビエルのことを瞬時に記憶に刻むことができる。













一方、お家の電話番号はどうかな?

きっとみんな覚えているよね。



そこに強烈なインパクトなんかあった?


ないよね。



じゃあ、なんで覚えているんだろう?






それは、何度も出会ったからだ。




お家の人が言っているのを聞いて、

自分でも言ってみて、

何度か書いてみて。



何度も何度も、

それに出会ったから、

脳みそが「生きる上で必要な情報なんだな」と判断してくれたんだ。















さて、


英単語はどちらの方法で覚えよう💭










もちろん、①インパクトのある単語も中にはあるかもしれない。

見たことある単語、面白い単語、きっとあると思う。




でも、そうじゃない英単語が圧倒的に多い。





だから、英単語は②何度も出会う という作戦で覚えよう!










例えば、

「1週間に100語覚える」と自分なりの目標を決めよう。

意外と多めでもいけるよ。




そして、何度も何度も、

英語→日本語、英語→日本語と

声に出してブツブツ読んでいく。



1単語にかける時間は約2秒!!!

それ以上は、時間をかけない。



それを1日2回、1週間やり続ける。

おんなじ範囲の単語を1週間に計2回✕ 5日間(一旦休日は除く)をやると、

おんなじ100単語に単純計算10回出会うことになる。




この「10回も出会う」というのがポイントなんだ。








高校英語はもはや書かなくていい。

読むだけ。



目で何度も何度も追いながら、ブツブツ唱える。



シマが高校生の頃は、

朝の登校の電車・バスの時間で1周、

夕方の下校の電車・バスの時間でもう1周。


1日2周を1週間、学校に行く日は毎日必ず続けてた。



そしたら、気づいたら、

みんなに英語を教えられるところにまでたどり着いちゃった。

















いいかい?



大事だからもう1回言うね。





「英単語だけは絶対に逃げるな」

この記事を書いた人

しま ( 嶋田隆一 / Shima Shima English )

 EIMEIグループ英語科教務主任。グループ最難関講座 EIMEI-TOP「SS70講座」英語科講師。明成個別 ふじみ野・上福岡校塾長。
 中学時代、定期テスト学年1位を11回取り、北辰テストで偏差値78を取り、埼玉県2位に登り詰める。その後、川越東高校 理数科に特待生Aで入学し、センター試験(現 大学共通テスト)で英語200点満点を達成。そして早稲田大学 教育学部 英語英文学科へ進学。在学中に中・高の教員免許も取得。