全体として
知識・技能で79点分、思考力や判断力、表現力で21点分、出題されています。
基礎的な問題がある一方で、おうぎ形の面積や弧の長さ、立体の体積や表面積を求める問題も基礎問題に含まれていると思います。
いつもの基礎問題と比べると公式をきちんと覚えていないと解けない問題です。
また、大問8の③や④、大問10の問⑦など平面図形と空間図形の応用問題も出題されています。全体的に見ると、前回の定期テストに比べると難しくなっています。
それでは大問ごとに細かく見ていきましょう。
大問1、2
正負の数、文字式、方程式の基礎計算です。満点を取りたいところです。

大問3、4
大問の3では、移動の問題と作図の問題です。移動の問題は一文ずつ文を追えば問題ないでしょう。
作図の問題はエイメイでちょうど予想した問題で的中しましたが、円と接線の性質を理解していれば問題なく作図できるでしょう。
大問4では、立体の名称などをきちんと覚えていれば問題ないはずです。

大問5,6,7
大問5では正多面体の問題が出題されていますが、こちらも授業内でエイメイで確認した通りなので、しっかり覚えていれば問題ないでしょう。
②ははじめて解く問題だったかもしれません。文章量が多いので、読んで意味を理解しながら解いていけば問題ないですが、慣れていないと難しく感じたかもしれません。
大問6では、位置関係の問題が出題されました。基礎的な内容でした。
大問7では、◯◯錐の体積の公式、底面積と高さと三分の一をかけるところをおさえていれば、6メモリの三分の一なので、2メモリとわかるはずです。球の体積の公式も覚えていれば問題ないかと思います。③は直径になっているので、気をつけましょう。

大問8.9.10
大問8ではおうぎ形の面積と弧の長さを求める問題が出題されました。
③は等積変形、④は補助線を引いてあげると解きやすかったかなと思いますが、気付かないとなかなか難しい問題だったかもしれません。
このような問題を解くためには、普段から色々なパターンの問題に触れておくことが大事です。教科書の章末問題やワークのC問題などを解いて、理解しておくことが対策になります。
大問9では、角の二等分線と垂直二等分線の作図が出題されました。基礎です。
大問10では、表面積と体積の問題が出題されました。表面積の問題は展開図を書いてあげるとミスを減らせると思います。円錐の表面積はエイメイ生なら裏技で一発です。
問7はひもが短くなるような最短距離の問題ですが、こちらも展開図を書いて直線を引いてあげれば展開図おうぎ形の中にできる三角形が正三角形と気付けるはずです。
あとは、弧の長さから、底面の周の長さが出るので、逆算で考えると正解にたどり着けます。
最後に表面積や体積の計算量が多い問題が来ることで、焦ってしまった人がいるかもしれません。
試験の際は、焦らず落ち着いて自分の解ける問題をきちんと解くことが大事になってきます。
次回に活かしましょう。
また、まだ解き直しをしてない人はぜひ解き直しをやりましょう!
できない→できるに変えるのが勉強です。
定期テストでも同じです。
もしわからない問題などがあればづかっちに質問してくださいね!
それでは!