【みずほ台・トナリエASK】計算ミスは、ただの不注意ではなく、「分かっていない」場合の方が多い

どうもこんにちは、エイメイ学院のASKです✋

 

1学期の数学は式の計算や、展開・因数分解など、比較的点の取りやすい分野になっています

 

練習次第で母定期テストで高得点、満点を取ることも可能です。

 

計算分野だからこそ意識してほしいこと、あります

 

一つは「見た瞬間に手が動く」ようになるまでやり込むこと

 

これは昨日のブログにも載せています

これの下の方

 

そしてもう一つは

「計算ミスをただの不注意とせず、間違いだと認めること」

 

これはもう顕著に差が出ますね

 

バツに対する捉え方

 

計算していく中で、間違えたときに「計算ミス」の一言で分析を終える人いますけれど

 

間違いにはれっきとした理由があるわけで

 

なんなら明確に計算ルールをとか方法を理解できていない可能性もあるわけです

 

例えば3年生の「展開」の計算

 

乗法公式をいくつか組み合わせた問題で間違えた場合、以下の原因が考えられます

 

・公式が使えていない(使う場面だと意識できていない)

・分配法則の原理を理解してない

・符号の付け方が分かっていない

・同類項を見極められていない

そもそも途中計算が書かれていない

etc…

 

特に最後の「途中計算」は、割と高偏差値の人でもよく陥るミスです

 

このように、計算ミスを「ただの不注意」で終わらせず「何を間違えたのか」をハッキリ明確にする

 

さらに言うと、「次やらないようにするにはどうすればいいか」まで決めること

 

ここまでいきましょう

 

気をつけないと入試直前までこの意識を持てない人もいます

 

「計算」は数学の問題の根幹部分です

 

ここがお粗末だと、足元おぼつかないまま突っ込むことになります 

 

ぜひこの時期に身につけておきましょう

 

 

 

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この記事を書いた人

村上飛鳥ASK

どうもこんにちはエイメイ学院のASKです✋
EIMEIグループ全体の数学科の責任者をやっています。普段はエイメイ学院みずほ台校舎に在中。
公立私立問わず毎日、数学の入試問題を解いています。定期テスト対策・公立高校入試から、難関私立・国立高校まで幅広くご対応いたします。
2024年度から中学受験にも参入。