【鶴瀬校】夏が明けたら… ~夏期講習18日目~

夏休みに入るまでは、

終わりが長く感じたであろう夏休みも、残すところあと数日。

 

夏期講習は長いですが、

きっと必死に頑張った人ほど一瞬の出来事だったのではないでしょうか。

 

受験生へ 

受験生は、夏が明けると

入試まで、あと25週です。

 

 

  

あと、25週。

 

 

 

少ないと危機感を感じましたか?

まだまだある、余裕だと思いましたか?

 

 

 

夏休みが一瞬だったように、

この25週も、受験当日には一瞬だった、と思うことでしょう。

 

 

 

夏が明ければ、受験はもう目と鼻の先。

残された時間は想像以上にありません。

  

だからこそ、タイムリミットを意識して、

1日1日を大切にしないといけません。

 

   

もう一つ忘れ欲しくないことがあります。

  

君たちが今得ている生活。

住む場所があって、食べ物にも苦労していなくて、娯楽も山ほどあって…

なんだかんだ楽に生きられています。

 

 

でも、この生活は、

おうちの人たちのとてつもない苦労の上に成り立っています。

君たちは、世の中の本当の厳しさを全く理解していない。

 

 

大人になったとき、今と同じような生活をしたいと思うなら、

相応の努力が必要なんです。

 

受験は、思ってる以上に残酷です。

 

これが、多くの人にとって

世の中の厳しさを経験する初めての経験になります。

 

だから、

勉強を、受験を、人生を

ナメるな。

 

後悔しないように。

やるべきことを全力でやりましょう。

 

1・2年生へ

多くの受験生が、この夏休みに思ったことはなんだと思いますか?

 

それは、

「1・2年生のとき、ちゃんと勉強しておけばよかった」

です。

 

いかに、いままでの内容が重要で、

いかに、自分がそれまでの内容を中途半端に理解していたか

これを、受験生になった時、痛感します。

 

自分の苦手分野・今まで逃げていた単元と嫌でも向き合わないといけない状況になるから、受験勉強は大変なのです。

 

もちろん、しっかりやってきた人もいます。しかし、ほとんどの人はやりこみ具合が甘かったり、わかっていない部分を放置したりしています。(自分ではちゃんとやっている気になってる場合もありますね。)

  

 

この積み残しを、

あえて負債(ふさい)と表現しましょう。

 

この負債は、目に見えないからこそ恐ろしい。

 

サボればサボるほど、この負債は受験生になったとき、自分の身に重くのしかかります。

 

1・2年生は、そんな負債を作らないように、

もっともっと徹底的に、

何を聞かれても大丈夫という状態を作ることを意識してください。

 

受験生になったとき、死ぬほど後悔することになりますからね。

この記事を書いた人

横山 眞己

エイメイ学院数学科・EIMEI-TOP代表の横山です。
EIMEI-TOPは難関公立受験をサポートする塾として、富士見市・ふじみ野市・川越市で結果を出してきました。浦和・大宮・浦和一女など公立上位に限らずお茶の水女子大附属、早稲田本庄、中央大附属など難関私立も直接の指導実績あり。日々、数学の入試問題を解き自己研鑽に励んでいます!