わっきーは中学3年生の
社会と数学を担当している。
3年生の2教科担当ということで
毎年毎年受験生とかなり濃密な時間を過ごしている。
その中でたくさんの生徒の成長を目の当たりにするが、
受験期に成績が爆伸びする生徒には共通点がある。
まだまだ「受験生」じゃない
爆伸びする生徒は
「生活の中心に受験勉強がある」
「納得の基準が高い」
この2つを満たしている生徒である。
というか、これができて初めて「受験生」だと思っている。
生活のすべてを受験に捧げられているか
エイメイが開くと同時に勉強に来る
とかは当たり前で、
勉強をしていない時間
例えば休み時間や、食事の時間、睡眠時間すら
勉強する時間にあてたり
100%の体調で勉強をするための準備とできているか
寝床についた時にも
その日やった問題の反省をする
これが受験勉強中心の生活。
そしてそのすべてに納得をしない。
「まだできたよな」
「もっと良くなるよな」
勉強した自分をほめるのではなく
どこか改善できるところはないのかと模索する
実際に、
偏差値70取って、まだいけたと悔しい顔をする生徒がいる。
定期テストが99点で悔し涙を流す生徒がいる。
先日の北辰返却で、
YouTubeを消したと報告してくれた君
先週の数学の授業
この問題を解くまで帰らないと
22時近くまで問題とにらめっこをしていた君
君たちこそ受験生だ。
もちろん、彼ら以外にもエイメイに受験生はたくさんいる。
あと6か月弱苦しくても頑張りぬくか、
それから逃げて苦しい高校3年間を過ごすか、
先生たちは教科内容はもちろん
こういった大事なことをこれからもたくさん伝える。
高校に行っても、その先でも君に輝いてほしいから
でも
最後にどうなるか選ぶのは君にしかできない。
受験生になろう。