【鶴瀬校】頼もしい背中 ~冬期講習最終日~

全9日間の冬期講習が終了しました!

 

受験生にとっては、最後の追い込み期間として、小学生や1・2年生にとっては学年の復習や3学期に繋げる期間として毎日授業してきました。

 

どの学年の子にとっても、毎日のように塾があるのは決して楽ではありません。

 

まずはちゃんと乗り切ったことが、素晴らしいことだと思ってます。

自分で自分を褒めてあげてくださいね!

 

勉強で、いい結果を出せるかどうかは誰にもわかりません。頑張っても結果が出ないときだって当然あります。勉強に限らず、スポーツだって、なんだってそうですよね。

 

ですが、

「いい準備」は誰にだってできます。

 

悪い準備には悪い結果しかついてきませんから、「いい準備」をし続けることが大事なんだと思います。

 

 

ここで、有名な小話「ピカソの30秒」という話を紹介します。

ピカソ

  

ピカソが市場を歩いていると、ある婦人が呼び止めた。彼女はピカソの大ファンで、絵を描いて欲しいという。

快諾したピカソは、さらさらと絵を描き上げた。婦人は喜び、いくらなら絵を譲ってもらえるか尋ねた。ピカソはこう言った。

「このスケッチは100万ドルです」

婦人は驚き、高すぎると言った。たった30秒で描いた絵が、どうして100万ドルもするのか尋ねた。するとピカソはこう答えた。

「いいえ、30秒ではありません。私は、これまでに30年もの研鑽を積んできました。だから、この絵を描くのにかかった時間は、30年と30秒なのです」

ーピカソの30秒ー

 

受験生たちは、数カ月、人によっては1年以上。

数週間後に控えた入試のために準備をし続けてきました。

 

 

数年前のある受験生が、

入試を終えたあとにボソッと言ったヒトコトをずっと覚えています。

 

その子は、言いました。

「私は、この5時間のために、1年以上頑張ってきたんだなぁ。」

 

 

ピカソの30秒と受験生の入試は、とても似ているものがありますね。

 

その人が積み重ねてきた時間が、その人の価値を決めるんだと思います。

 

決して、勉強に限らないのですが

“学生”は勉強に全力を尽くしてなんぼですね。

 

夜の自習室の受験生の背中です。

 

1年前よりとても頼もしく、大きくなりましたね。本当に立派です。

全員が笑顔で受験を終えられるように、もうひと踏ん張り。頑張りましょう!

 

1・2年生。

この3年生の背中を追ってください。

 

1年後。2年後は、次は君たちの番ですから。

 

ここから、3学期に入ります。

一段と成長できる学期にできるよう、一緒に頑張りましょう!

この記事を書いた人

横山 眞己

エイメイ学院数学科・EIMEI-TOP代表の横山です。
EIMEI-TOPは難関公立受験をサポートする塾として、富士見市・ふじみ野市・川越市で結果を出してきました。浦和・大宮・浦和一女など公立上位に限らずお茶の水女子大附属、早稲田本庄、中央大附属など難関私立も直接の指導実績あり。日々、数学の入試問題を解き自己研鑽に励んでいます!