それは、だれの課題?

 #ちびぬま先生のブログ

 

この前、

「学校の先生から、欲しい人だけのプラスαの課題をもらってきた!」

 

と、授業がない日に、1年生の生徒が自習室に駆け込んできました😊

 

「わからない単語ばっかだから、全部教えて!」と。

 

 

確かに、内容は去年度の1年生の教科書の最後の単元で、習っていない単語ばかり。

 

 

 

 

 

ちびぬま先生「自分から課題もらって質問しに来て、素晴らしいね✨ 

わからない単語はぬまが全部教えればいいのかな?」

 

 

生徒「そう!教えてほしい!」

 

 

ちびぬま先生「でもそれって、誰の課題?自分でもらった課題なのに、ぬまが全部教えるの?」

 

 

生徒「ほんとだ、おかしいね。辞書ありますか?」 

 

 

ちびぬま先生「そうだね!自分でもらった課題だから、自分でやり遂げよう!

特別に、3年生に教えている読解の裏技を伝授するから、後は自分で進めて、また見せに来て!」

 

 

 

 

 

 

その後1時間半、ずっと机に向かって、一人で黙々と進めていました✨

 

 

 

 

 

 

自学自伸ですね。

 

やり方を伝えて、あとは自分でやり遂げる。

 

それが成功体験にもなるし、自分でやったことだからこそ、そこで学んだやり方や経験は、次に活かせる。

 

 

この生徒はちゃんと全部自分でやり遂げて、報告しに来てくれました!!!

 

 

 

 

 

時々カフェなどで、子どもに勉強を教えている親子をみかけますが、

 

「ここはこうするからこうなってこうなるんだよ。ペン貸してみて、ほら!こうなったでしょ!」

 

「ここ、間違ってるよ!正解はこうでしょ!」

 

 

これでは、子どもの課題ではなく、親の課題になってしまっていますね😅

結局頭を使っているのは大人の方。。。

 

 

 

 

子ども自身に考えさせること。子ども自身にやらせること。

 

 

 

 

僕たちはあくまでも、「子ども自身ができるように」サポートする!

 

普段からそれを意識して、生徒と関わるようにしています^ ^

 

 

この記事を書いた人

川上 大樹 HIRO先生