【鶴瀬校】予習より大事なもの。

#よこちんのブログ

 

小学6年生を対象に、中学準備講座がスタートしている!

 

エイメイ学院鶴瀬校の小学6年生はひとり一人が、みんな努力をして、上を目指す雰囲気がある。

授業の時は、楽しみながら、テストを解くときはピリピリ。

メリハリが素晴らしい♪

テスト中の生徒たち

テスト中の生徒たち②

中学準備講座というと、教科にもよるだろうが、

「予習」をするのが善とされる雰囲気があるのは、僕だけだろうか。

 

他塾を見たりすると、〇カ月間を先取りなどを謳い文句にしているところもあるようだ。

 

もちろん、「先んずれば人を制す」という言葉の通り、予習や先取の効果は高い。

僕の中学生の授業は、学校内容をガンガン先に進めていく。

僕が担当する6年生たちも、算数からの脱却のため、少しずつ中学生の数学。

予習を行っている。

しかし、ほんの少し。

カタツムリよりマイペースにじっくり進めている。

なぜか??

 

それは予習より、もっと大切なことがあるからだ。

これを見てみてほしい。

中学1年生の数学の教科書。比例の単元のページ。

そして、これが毎週行う、小学6年生の算数のテスト。

お分かりだろうか。

「マイナス」という概念が入っただけで、中学生でやっていることは小学生の延長。

反比例も同様。

 

だからこそ、特に算数は、小学校の内容をうわべではなく根本的に理解しているということは、大きなアドバンテージになる。

ここをおろそかに、どんどん予習しても、スタートダッシュははうまくいくかもしれないが、

中学1年生の1学期後半、2学期前半には全然ついていけなくなる。そんな危険もあるのだ。

 

この「復習」を僕は深ーー-く。学校のカラーテストより深く・内容も難しいくやっている。

これは、

周りの子たちと比べたら、予習ができるという目に見えた明らかな差はないかもしれない。

 

しかし、後に大きな差になって現れることを僕は知っている。

 

安心して、目の前の勉強に取り組んでほしい。

 

 

この記事を書いた人

横山 眞己

エイメイ学院数学科・EIMEI-TOP代表の横山です。
EIMEI-TOPは難関公立受験をサポートする塾として、富士見市・ふじみ野市・川越市で結果を出してきました。浦和・大宮・浦和一女など公立上位に限らずお茶の水女子大附属、早稲田本庄、中央大附属など難関私立も直接の指導実績あり。日々、数学の入試問題を解き自己研鑽に励んでいます!