授業の中に、自学自伸が隠れている 〜演習編〜


#ちびぬま先生のブログ




こちらで

「自ら学ぶ」余白=あえて教えない部分


を残しておく必要があるとお伝えしました!



今日はその演習編です!









まず演習時には、テキストの使い方が大切になります!



ノートまとめを書かせた後でも、必ず説明は読み込ませて、自分が大事だと思うところに線を引かせます。





例えば、このページ。









実は、マーカー部は導入でも、ノート板書でも、一切教えていません。



生徒には


「自学自伸してほしいから、あえて教えてない部分がある。ぬまに教わってないところ、大事だと思う説明には線を引いてから、解き始めること。」

と毎回説明しています。


ここで、どこに線を引くかで、生徒が頭を使ってるかどうかも一発でわかります(笑)。







そして、1ページ問題を解いたら、自分で丸つけし、先生を呼びます。

けれど、教えません。笑





こちらも生徒に伝えていることですが、


「ぬまは教えないからね!ミスした問題も正解してる問題についても質問するから、解説読んでから呼ぶこと!」


と説明しています。解説を丸々読み上げる生徒にはどんどんツッコミます笑







例えば、



先生「この正解してた問題、説明して!」


生徒「there は 副詞だから、toはつかない」(解説をただ読み上げただけ)


先生「それってどういうこと?副詞ってなに?」


生徒「…わかりません。」


先生「そこを自分から先生に質問できるようになろう!副詞っていうのは〜〜〜〜」






こんな感じで、「わかった気になっている」部分にツッコミを入れて、


「解説をただ読み上げるのではなく、自分なりの言葉でまとめ、理解できているか」


を確認するようにしています。









また、解説の載ってない問題は、宿題として解説を考えさせ、発表してもらう時もあります。


こちらは先日の宿題の、生徒が作った解説ですね!









もちろん、他にも日々の授業での声かけなど、自学自伸を促す秘訣が、授業内に散りばめられています✨



自学自伸のためには、勉強法や姿勢を身につけることが必要です。

そのために、一回一回の授業が大切になってくるんですね😊





この記事を書いた人

川上 大樹 HIRO先生