幼児や小学生低学年では、頭の回転と言葉の選択と口から出てくる言葉は…

子どもの言語力、表現力について考えることが多くなりました。

最近、強く思うのが、

親が、すぐ察してあげたら子は育たず。です。

幼児や小学生低学年とかはとくに、頭の回転と言葉の選択と口から出てくる言葉が、すべて完璧なことはありません。

しっかり子どもの口から言葉が出てくるのを待たないといけないんです。

そして、表現が足りなければ容赦なく指摘。

あー、○○のこと?と親が察して助けてしまってはいけません。

子どもにとって、思考と表現が不要になってしまうのです。

コレは保護者としては罪深いことです。

子どもが頑張って表現しようとしているときは、笑顔で待ちましょう。

表現が正しくない場合は、理解できないふりをしましょう。

聞き返しましょう。

「それじゃ伝わらないよ」と嫌味っぽくいう必要はありません。

理解できないふり、聞き返しでOKです。

大切な子どものために、世界一の幼児教育者になりたいと、私は思っています。

 

この記事を書いた人

川上 大樹 HIRO先生