【ソヨカふじみ野】「自分のアタマで考えてやってみなさい」??

徒然ごーけん4

「自主性を大切にする」

 

 

 

どんな指導者もやはり言うこの言葉。

 

 

 

自分のアタマで考えて行動できるように。

 

 

 

大事ですよね。首がもげるほどに頷きたい。

 

 

 

ただ、それを勘違いしてはいけないんです。

 

 

 

野球のルールもわからない子に、自分で考えろ?

 

 

 

基本も固まっていない子に自分で考えろ?

 

 

 

無理ですよね

 

 

 

ながーーーーーーーい時間をかけて、

 

 

 

それこそ7.8年とか続けたらそれでも結果が出るのかも。 

 

 

 

けどその前に辞めちゃいますよね。ほとんどの子は。

 

 

 

自分のアタマで考える、その段階があるのを忘れてはいけません。

 

 

 

勉強なら、

 

 

 

ある程度勉強の基礎があるだろう、定期テスト400点の子に対して、

 

 

 

自分で考えてやってみようか!

 

 

 

それで伸びます。すぐじゃなくても、ちゃんと伸びます。

 

 

 

けど、その子に対しても放置では絶対にいけません。

 

 

 

声はかけずとも、絶対に見守ります。

 

 

 

心では心配だなーと思いながら(笑) 見守り続けます。

 

 

 

相手は子ども。

 

 

 

意志が特別強い子、投げ出さない子、勉強が好きな子

 

 

 

そんな子めったにいません。

 

 

 

だから、自分でやってごらんと言っても必ず見守るんです。放置はしません。

 

 

 

長々と書いてしまいました。

 

 

 

結論、自分のアタマで考えられるようになるのは前段階があるんです。

 

 

 

そこをクリアしていない子に自分でやらせようとすると大体、9割くらいは失敗します。

 

 

 

しっかり自分のアタマで考えさせられるようになるには、

 

 

 

その前段階、つまり実力や姿勢などすべてを引っくるめた

 

 

 

「基礎」が固まっていることが大大大前提なのです。

 

 

 

と、

 

 

 

仙台育英高校野球部の情熱大陸を見て感じました笑

 

 

 

自分も高校野球をやっていたからわかりますが、

 

 

 

仙台育英なんて超超エリートたちですからね

 

 

 

埼玉なら浦和学院や花咲徳栄といったらイメージしやすいでしょうか

 

 

 

しっかりとした基礎があってこそ、自分で考えることができるのです。

 

 

 

 

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けんご(ごーけん)