#シマのブログ 2024/3/29
いよいよ中学校に進学する小学6年生たち。
シマの授業では、とうとう中学校の教科書本文を読解した。
その授業では、
どんな学年であってもあてはまる、
英語の勉強における最強コスパの勉強法を伝授した。
忘れている先輩はいないとは思うけど、
全員に読んでほしい、あるいは復習してほしい内容だ。
結論から言う。
英語の勉強において、一番コスパの良い勉強法は、
「音読」だ。
新中学1年生の授業、
まずはわけもわからずリスニングから始まった。
「どんな内容なのか、聞き取ってみてね。」
あんなに小学校で、たくさん英語を聞いては、言語活動を経てきたのに、
全然聞こえない!!!
焦る新中学1年生たち。
不安がる新中学1年生たち。
そこで、単語や本文の解説をした後に、
意味を考えながら、たった4回音読をした。
もう一度、同じ放送を聞いてみる。
「何を言っているか信じられないぐらい聞き取れる!!!」
話を踏まえると、当たり前でしょ?
出てくる単語を覚えて、出てくる文法を理解して、
正しい音を聞きながら、声に出して自分で繰り返し読んでみる。
そうしたら、聞き取れるに決まっている。
当たり前じゃないか?
そう、当たり前なのである。
その当たり前を徹底すれば良い。
学校で単語を覚えてさ、文法を覚えてさ、
教科書本文の重要表現を教えてもらってさ、
その後、自分で何回読んでる?
教科書本文を、何回音声を聞きながら、
何回声に出して、読んでる?
今の新中学1年生たちはとっても素直だから、
この当たり前をさも当たり前のように実践するよ。
「音読」をしていれば、
学んだ単語も自然と復習する。
学んだ文法も自然と復習する。
学んだ重要表現も自然と復習する。
そして、自分が読めない単語は聞き取ることができない。
つまり、自分が読める単語は聞き取れる。
音読の道の先には、リスニングが得意になった自分が待っている。
音読をせずに1年間過ごした人と、
音読を積極的に勉強に盛り込んで、意図的に英語を1年間勉強している人、
一体、どれだけの差が生まれてしまうんだろうか。、
想像しただけでも恐ろしいから、考えるのをやめておこう。
「音読」を怠っている先輩は、
残念ながら、新中学1年生たちに置いていかれてしまうな〜。、
どう?
音読する気になった?