今年の夏、これまで生きてきた中で一番の努力を重ねた夏期講習。
その成果と言ってもいい、北辰テストが返却される
この結果は、みんなだけじゃない。先生たちもドキドキして待っている。
「あの子は上がったかな?」
「あの問題は出来たかな?」
まだか、まだか、とそわそわしてこのブログも書いている。
返却された結果を見て、みんなはどう感じているだろうか。
想像以上のアップに喜んでいるだろうか。
変わらない偏差値に愕然としているのだろうか。
もちろん、全生徒が前者になって欲しい。
だってみんな、あの夏期講習をそれくらい必死に取り組んでいたから。
ただ、言えることは
仮にどんな結果になったとしても
もうすでに次のテストは近づいている。
今回の結果に多少は一喜一憂するかもしれない。
でもね、一番大切なこと、意識してほしいことは
【テスト後の行動で大きく、差がつくもの】
ということ。
今まで何百人の卒業生たちを見てきて、
最終的に結果を残していったのは、
言うまでもなく、テスト後、返却後に復習や見直しをしていた生徒たちだった。
今回の結果を踏まえて、これからどうしていくのか。
確かに夏期講習では、人生で一番努力をしたと思う。
でも、みんなが努力したのと同じくらい、
いやそれ以上に努力をしたライバルがいるかもしれない。
今までの先輩たちも、思うような結果が取れず、返却後に人目をはばからず涙した子がいた。
それでも自分の弱点を見つめ直し、
1,2年生頃のテキストを引っ張り出し、
毎日黙々と努力を積み重ねた先輩がいた。
一日一日の進歩は少ないかもしれないが、
1日、1週間、1ヶ月と努力を重ね、
気づいた時には自分の部屋にある棚いっぱいになるまで問題を解いたと報告をしてくれた。
そういった卒業生たちは、成績も伸びていき、見事、志望校に合格していった。
そんな生徒が合格の知らせと同時に流した涙は、今でも忘れられないくらい心に刻まれている。
今年の受験生にも、そういう経験をして欲しい。
今の結果は、
過去の自分の行動の結果にすぎない。
今の行動は未来の結果につながる。
つまり、
結果を変えたかったから行動を変えていこう。
成績が上がっていった卒業生たちは、行動を変えて成績を伸ばしていった。
まずは今日、返却された結果を持って先生たちのところに見せに来てくれ。
一人ひとり、君にあったアドバイスをしよう。
具体的には
・解けなかった問題の分析
・今後の受験勉強の方法、やり方
・時間の使い方
・苦手科目、苦手分野のアドバイス
全てにおいて、全力でサポートするよ!
みんなの受験はまだ始まったばかり。
ここから改めて、本気の戦いが始まっていく。