人がボールを投げたり蹴ったりするのって、自然にやっていますが、
実は結構複雑な力加減なんですよね。
投げるときなんか、指先にどの程度力が入るかで飛んでいく方向が全然変わりますし、
蹴るときも、ボールのどの場所に足のどの部分がどれだけの力で当たるかで、全然違うんですよ。
それらをある程度の年齢になると自然にやっていますが、それをいくら言葉で教わっても難しいものがあります。
自分で試行錯誤して、感覚を身に着けていくしかないんです。
こちらもです。この網の目も子どもの足にとっては大きめです。
この上を走ったりはねたりするのは、足の指先なのか、かかとなのか、体重のかけかたと力のかけかたを、感覚で身につけるしかありません。
運動能力のみならず、脳への刺激になるので、なるべく、幼いころに、こういう遊び?をたくさんしておくことが大事です。