#ちびぬま先生のブログ
月曜日に、ある高校1年生の女の子が、ノートを提出してくれました
見てくださいこのノート。

端から端まで文字がびっしり。
ここだけじゃないですよ、全ページ端から端まで!
この生徒は、中学1・2年生の頃はずっと英語が苦手。
同じ中学校から来ている友達もいなく、テスト期間も他の学校とずれているため、
教室でただ1人、テスト前は黙々と勉強に励んでいた姿が印象的
でもすごいのは、
英語が苦手だからと言って、決して逃げることがなかったこと。
この書き殴りノートからもわかるように、
できなくてもできなくても泥臭く最後までやり抜いた。
先生から受けたアドバイスは素直にやった!
単語テストは必ず合格!
宿題も絶対に忘れない、欠席もしない!
音読テストも一度も欠かすことなくやり抜いた!
受験期に個別テキストで解いた英語長文の数も圧倒的!
いつのまにか、英語は苦手どころか、得意科目になった。
僕の大学受験期の書き殴りノートを見せたときに、
「そのノートを超える位にやってみせるから」
と彼女が断言して初めた、書き殴りノート。
中学3年生の2学期から始めたこのノートは、今では7冊目。
高校生になって、中学以上に大変な部活の練習をする中でも、泥臭く勉強を続けている。
勉強の効率とか、勉強法とかも、大事だけれど、
勉強には、泥臭さも必要。
すぐに結果が出るわけじゃない。
結果が出るまで、泥臭くやり抜けるか。
実は、この高1の先輩の書き殴りノート見て、
同じように書き殴りノート始めた中学3年生が、何人もいる。
書き殴ってきた1文字1文字が、努力の証。
だからこそ、勉強も伸びるし、このやり抜いたノート自体が自信にもなる。
泥臭く、やっていこうぜ!