【鶴瀬校】よこちんが塾の先生になったわけ

#よこちんのブログ

GW毎日ブログもついに最終日。

最後は、数学・理科科よこちん

こと、横山です!

もうそろそろ飽きてきた頃かなと思うので(笑)
今日は少し系統を変えて…よこちんが塾講師を志したきっかけをつらつら書こうと思います。

少々長くなりますが、興味があればぜひ読んでください!

「中2の思い出したくない過去」

生徒にはよく話す話で、
俺の中学校生活はとてもじゃないけど、誰かに自慢できるようなものはない。
勉強は、結構できたけどね(笑)

俺の思い出したくない過去。

それは、中学2年生の時。

どろどろの学校の人間関係、いじめ、それから派生した親子関係の崩れ。

かと言って誰かに助けを自分から求めることもできず、どんどん自分が強いことを身なりや言葉遣いで繕うようになっていった。

学校の先生はわかってくれない、なんど怒られたことか…。親が学校に呼ばれることも…。


同級生からは煙たがられる、学校に行きたくない。

自分でも何に毎日悩んでいたのかよく覚えていない、けどただただ毎日が苦しかった。

その時自分を救ってくれたのは、

どんな時でも明るく授業をしてくれた、当時通っていた塾の先生であり、
その時の自分の唯一といってもいい心の支えだったのが、その塾だった。

中学3年生になるといろいろ落ち着き、受験勉強に励んだ。

そして、俺は高校生になった。

高校生になってから、大げさではなく、俺の人生は変わった。
話が合う友達、きつかったけど仲間と頑張った部活、風変わりな先生たち、文化祭に、体育祭…。

毎日が、楽しくて楽しくて仕方なかったな(笑)

そんな高校生活を送っていた高校2年生の秋。

中学2年生の崩れかけた親子関係を支えてくれたのが当時の塾長であったことを知った。

中2の時、担当ではなかった俺の母親と何度も面談をし、
自分をどう更生させるか母親を導いていた。

その面談で母親が記した細かいメモがびっしり書かれたメモ帳。
それを、たまたま見てしまったのが高2だった。

そのメモを見て涙が出たことを今でも忘れない。

過去を振り返れば多くの人に迷惑をかけた。申し訳ないと思う。しかし、それ以上に感謝でいっぱいだった。

そしてその時「この塾の先生になりたい」と心の底から思った。

2年後、大学生になり、俺は塾講師としての道を歩み始めた。

それが、俺のエイメイの先生としてのスタート。

「毎日、試行錯誤」

誰にでも、どんなに偉そうにしている人にだって、
思い出したくない過去。人には言えない失敗があるものだ。

親だって、先生だって。
キラキラして見える芸能人だってね。

特に、大人の視点から客観的にみれば、大したことじゃなくても
子どもにとっては重大事件なことだってある。

誰だって失敗するし、過ちは犯すもの。
人生において、困難は必ずおとずれるもだ。

だからこそ、子どもたちに伝えたいのは
今困難なことがあったとしても、必ず終わりはあるし、必ず解決方法はあるということ。

もがいてるときは気づけないけど、止まない雨はないことを忘れないでほしい。

でも、そのためには自分自身が、もがき続けることも必要なのかもしれない。
できる努力を自分で行動することも大事なのかもしれない。

以前、この話を個人のブログで書いたとき、有名なママさんブロガーに言及してもらった。

親も、子どもも日々試行錯誤するしかないのだと実感する。

↓保護者様はぜひこちらも読んでみてください♪

子どもたちは、解決方法がわからないときは、信頼できる大人に相談してみるといい。
大人たちは、君たちの数倍人生を経験している。きっと解決方法を知っているはずだからね。

「あの時、先生たちがしてくれたように。」

数学や理科を毎日教える中で、当然生徒たちの成績をあげたいと思って指導している。

でもそれだけじゃなくて・・・

その中で、あの時、当時のエイメイの先生がしてくれたことを、今通う生徒たちのためにしてあげたいと思うのだ。

勉強以外のことでも悩んでいる子や保護者がいれば、手を差し伸べられる。そんな先生になりたい。

GW中ブログで紹介させてもらった、鶴瀬校の7人の先生は、みんなそんな思いで生徒たちに日に授業しているんだぜ。

勉強だけ教えられればいいと思ってる先生はいないんじゃないかな??
それこそ変わった塾だなとつくづく思うけど、本心だ。

そのために今日もがんばるよ!!!

この記事を書いた人

横山 眞己

エイメイ学院数学科・EIMEI-TOP代表の横山です。
EIMEI-TOPは難関公立受験をサポートする塾として、富士見市・ふじみ野市・川越市で結果を出してきました。浦和・大宮・浦和一女など公立上位に限らずお茶の水女子大附属、早稲田本庄、中央大附属など難関私立も直接の指導実績あり。日々、数学の入試問題を解き自己研鑽に励んでいます!