【鶴瀬校】小学部の授業スタイル

ありがたいことに、

最近、小学生の体験希望・お問い合わせも増えており、そのご説明の時には、エイメイ流の指導スタイルに強い賛同をいただけることも多いです。

 

そして、小学部から中学部に上がっていく子たちが、中学校の定期テストでしっかり結果を残せているのを見ると、我々の指導が確かなものであることを実感しております!

 

今回の期末テストで、学年トップ10入りを達成した生徒たちです。

1学期期末テストでトップ10入りを果たした生徒たち

 

その中で、赤枠で囲んでいる生徒が、小学部の時からエイメイに通ってくれている子です。

15人中11人が小学部出身なのです。

 

今日は、そんな結果が出るエイメイスタイルのご説明です。

テスト!テスト!テスト!

なんといっても、小学部一番の要となっておりますのが、各教科のテストになります。

算数は、単元別テスト。英語は、単語テスト。国語は、漢字テスト。

 

どの教科も、満点者はみんなの前で表彰します!

 

英語は満点を取ると、シールがもらえるので、シールGETのために頑張っている子もいますね♪

英語テスト満点者のシール。自分の名前のところに縦に貼っていきます。

 

英語は、語彙力がものをいう教科です。

教科書改訂にともない、文部科学省が定めた小学生が覚える英単語の数はなんと

1200個です。

 

残念ですが、学校の授業だけでこの1200個の英単語の読み書きが完璧にできる子は、いないと思います。そこのサポートをエイメイが担います。

 

今では、小学生で学年関係なしに、英検4級・5級を持っている子も少なくありません。

そのために、学年別にはせず、4年生から6年生までは同時に英語の知識を蓄えていきます。

 

漢字も同様にあえて学年で分けたりせずに、小学生のうちに覚えるべき漢字を毎回蓄えていきます。

(英語や国語は、単語・漢字だけでなく、読解や文法にも力を入れて授業しています!)

 

また、数学は

学年別のテキストがあり、主に復習をメインで、そのテキストのテストを毎週行っています。

 

そして、100点満点のテストなので、英語とはちょっと違いますが、点数の公表を行っています。

回数を重ねるごとに増えていく棒グラフ。名前とその子の合計点と順位を貼り出しています。

 

友達には負けたくないなどのライバル意識は、勉強おいては、効力を発揮します。

 

エイメイ学院が集団授業にこだわる理由はここにあり、たとえ仲のいい友達同士じゃなくても、互いに意識しあう。

 

そんな切磋琢磨できる環境づくりを常に心がけております。

 

テストの効用

なぜこんなテストにこだわって授業を進めているかといいますと、

中学生に上がった時の準備のためです。 

 

小学生のときの、カラーテストに向けては一生懸命にテスト勉強する子は少ないでしょう。

しかし、中学生になると定期テストがあります。

 

定期テストは、“小学生”のテストの意識のままではいけません。

 

そのテストへの意識改革として、エイメイ小学部のテストがあります。

どの教科のテストも「テスト勉強」が必要であり、勉強せずに望めばそれはそれはひどい結果になります。 

結果が悪い時も、いい時も、その一喜一憂を経て、少しずつテスト勉強とは何たるかが、身に染みてわかっていくのです。

 

そうすると、勉強に対する姿勢や言葉が変わっていきます。

テスト中の小学生①
テスト中の小学生②
テスト中の小学生③

 

ある生徒は、小学5年生の時からエイメイに通ってくれましたが、テストの結果はよくありませんでした、テスト以外の宿題への取り組みもよくなかったです。「めんどい」が口癖で、勉強が嫌いだったのだと思います。

 

そこから、少しずつ成長し、毎週のテストで結果を残すようになっていき、6年生になった今では学年で上位に入るような結果を残すまでになり、言葉もポジティブなものに変わっていきました。

勉強の楽しさを実感してくれたのだと思います。

 

毎週3教科のテストがあることは“楽”ではありませんが、その中で勉強することの“楽しさ”を知ってもらえると思い、日々授業しています。

 

算数が復習の理由( 算数担当 横山より)

算数は、復習をメインでテストしていると前述しましたが

 

なぜ復習なのかといいますと、

それは、小学生の学校の授業の進み方にあります。

 

小学生の学校の授業は、ある程度全員が理解しているのを確認しながら進んでいます。

カラーテストはその確認で細かく実施されています。

したがって、その場での理解は、ある程度担保されています。

(中学生は、ひとり一人の理解度は確認されずに進みます、その確認は学期に1回や2回、定期テストで実施していくという形です。) 

 

なので、小学生の場合、塾で予習しても、また小学校で丁寧に教わるので、学校の授業を簡単に感じたりすることはあるでしょうが、効果としては薄いのではないでしょうか。

 

それでしたら、一度習っても忘れがち単元の定着やその内容を深めたりするのに時間を使うのがいいと、考えております。(エイメイ学院で採用しているテキストは、教科書よりレベルが高く、応用問題も幅広くカバーできます。)

 

以上の理由から、復習をメインで指導しております。ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします!

2学期から、6年生は中学準備講座へ

例年通り、1学期は4年~6年生まで一斉に授業を進めてきましたが、

2学期は、6年生は中学準備講座へと移行していくため、

4・5年生と6年生は別クラスになります。

 

座席にも余裕が出てまいりますので、塾をお探しのご友人・お知り合いがいましたら、ぜひご紹介くださいませ(^^♪ 

 

どうぞよろしくお願いいたします!

この記事を書いた人

横山 眞己

エイメイ学院数学科・EIMEI-TOP代表の横山です。
EIMEI-TOPは難関公立受験をサポートする塾として、富士見市・ふじみ野市・川越市で結果を出してきました。浦和・大宮・浦和一女など公立上位に限らずお茶の水女子大附属、早稲田本庄、中央大附属など難関私立も直接の指導実績あり。日々、数学の入試問題を解き自己研鑽に励んでいます!