#よこちんのブログ
タイトルにある残り20回。
なんの数字かわかりますか。
考えてみてください。
20回。
これは、1月中旬。
私立入試が始まるまでにある、
土日の回数です。
意外と多いですか??意外と少ないですか??
受験生にとって、土日のというのはとても貴重なものです。
なぜなら、自由に使える時間がたくさん取れるからです。
もうすでに学校が始まったのでわかるでしょうが、
学校がある平日は、自由な時間というのはほぼありません。
朝から学校があり、帰ってきたらすぐエイメイ。
授業が終われば課題が出ますので、それを夜やる人もいれば、朝早く起きてやる人もいるでしょう。
授業は受験において大切なことを伝える貴重な機会なので、
それが平日は毎日だ、とぜひ覚悟してください。
2学期は、夏休みのようにまとまった勉強時間を確保することは難しいです。
自由な時間が取れないからこそ、土日の使い方が大事になってくるわけです。
もちろん、その時間で各教科の課題をやる時間を取るのも当然のことですが、
自由に空いた時間は、自分の弱点だったり、やりたい勉強をするチャンスなんですよ??
苦手としている教科・科目ありますよね。そのために今できることはなんでしょうか。
受験生の9割は自分に甘い。
受験生というか、自分も含めて人間みな、自分に甘いです。
大人でも自分に甘くて、他人に厳しい人はたくさんいます。
しかも、怖いのは大人になればなるほど言い訳がうまくなるので、「自分に甘いこと」を正当化できるようになります。「忙しい」とか「いまじゃない」とか。
だからこそ、誰しもが、理想の自分と弱い自分の狭間でもがき、葛藤し、苦しむのです。
話を戻して、
自分を律すること、自分に厳しくすることは、受験で培うことができるものです。
その自分への甘えが捨て去れるかが、この土日で問われます。
こういう使える時間を使わずに、エイメイからの課題も終わらずに「自分のやりたい勉強ができない」という受験生が数年に一度いますが、甘えないでもらいたい。
先ほど、残り20回が土日の数と書きましたが、
高校の説明会・文化祭・相談会や北辰テストなどの模試、その他行事のことを考えれば、
実質、本当に自由に使える土日は、15回ほどなのではないでしょうか。
今日、君らが過ごそうとする、“ただの”土日は、
本当に“貴重な土日”であることを理解してください。
そのうえで、君らに問います。
君は、朝起きて、また寝るまでに、何を成そうとしましたか。
今日、何をやり遂げようとしましたか。
ましては、北辰テスト1週間前です。のんきなことは言ってられませんからね。
目標を掲げ、為すべきことをなしましょう。